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2013年7月

2013年7月20日 (土)

スモモ

スモモが死んでしまいました。うそみたいにあっけなく。

前の日まで、いつもと変わらずべえべえ啼いて、むしゃむしゃ食べて、草を食べる場所までさんざん道草くって、いつものようにじゃれてきて。

次の朝、起き上がれずにいて、さすったり、呼びかけたりしているうちに、立てるようになったのに、しばらくして、急に倒れて、激しくけいれんをおこして、そのまま息を引き取りました。苦しんでいるスモモに何もしてやれませんでした。

死後数日後の、家畜保健所の解剖結果の説明では、スモモは生まれつき、心臓に奇形があって、もともと血を送り出す力も、免疫力も弱いところに、雨や湿度や、菌など、普通のヤギならなんともないストレスが重なって、心臓に負担がかかったのでは、ということでした。

生まれつきの心疾患といわれても、スモモがうちに来てから、今まで、ずっと元気でぴょんぴょん跳ねて、むしゃむしゃ食べて、およそ病弱とは無縁に、いつも機嫌良くいてたのに。

最初から、そうだと知っていたなら、もっと気をつけていたのに。

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スモモは、天真爛漫で、世界を信じ切っているといった感じで、きっと、もらってきたヤギ農園の飼育員さんたちや、スモモの母親にたっぷり愛されてきたんだろうなというのが伝わってくる、本当に性格のよい、素直な子でした。

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私たちもスモモを愛しました。毎日毎日、とねりさんとスモモの話をして笑いました。

ご近所の方々や、カフェのお客さまも、「スモモちゃ~ん」と、かわいがってくれました。

だから、スモモは、生まれてから死ぬまで、ずっと愛され続けた幸せなヤギだと思いたい。もっと、生きたかっただろうに。

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家畜保健所の人は、また、「心臓に疾患がある場合、1年以上生きることはほとんどないと、本に書いてありました」と教えてくれました。

だとしたら、スモモの生きた一日いちにちは、本当に奇跡だったのかもしれません。

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息を引き取る前、いったん回復したかに見えたとき、スモモは、じっと私の顔をみて、それから、ヤギ小屋の外を歩いているとねりさんを、窓からじっとみていました。自分の死をわかっていたのかもしれません。

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あまりにも突然で、まだ、気持ちの整理がつきません。

でも、スモモとめぐりあえてよかった。短い間でしたが、一緒に暮らせて幸せでした。

スモモ、ありがとうね。

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