2016年8月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

カテゴリー

  • たべごと
  • 山仕事
フォト
無料ブログはココログ

2016年7月 9日 (土)

トーヒョー

トチ「ぼくも、トーヒョー行きたい」

私「トチはまだ子どもだし、それにヤギには選挙権がないし、第一、投票用紙もらったら、食べてしまうでしょ」

Chicablog0001

ピーコ「みんなでトーヒョーついて行く~」

私「投票所にはミミズもいないし、葉っぱもないし、砂浴びもできないよ」

Img_0477

ラク「オレもトーヒョーに行って、吠えまくる」

私「そんなことしたら、私が捕まってしまいます」

Img_0489

連日、とねりさんと、憲法改正草案のこと、原発再稼働のこと、「いよいよ、かなりやばいっす」と、熱くワーワー話しているので、今回の参議院選挙についてわが舎の舎員たちも、なんだか、盛り上がってきているようです。

それにしても、この地球上に、ヒト以外にいろんないのちがあふれているのに、彼らに選挙権がありません。

でも、戦争が起きて犠牲になるのも、放射能に汚染されるのも、大地や水や空気が汚染されて、影響が出るのも、ヒトだけではありません。

そして、一番弱いところから影響が出てきます。

日本ミツバチを飼っている仲間たちの間では、この数年、ミツバチの様子がなんかおかしいと、いつも話題になっています。もちろん、今までも、豊作年や不作年はありました。でも、この数年は、口々に「ミツバチ、なんか、おかしいね」という話になります。

そして、今年は、わが舎はもちろん、隣町で毎年20箱以上のミツバチを呼び寄せているウーチャンも、別の隣町で30年以上、毎年必ず日本ミツバチの蜂蜜を収穫させていたマー師匠でさえ、今年はゼロです。こんな年は初めてだそうです。ミツバチが飛んでいないのです。

以前、わが舎に泊まりに来てくれたオランダ人も、同じことを言っていました。オランダでも、都市部より、農村部の方が、ミツバチが飛んでいないというのです。

何が原因かはわかりません。でも、都市部より農村部の方が、ミツバチが飛んでいない。

「沈黙の春」でした。

でも今の日本では、18歳以上のヒトには、選挙権があります。沈黙せずに選択することができます。

ミツバチが飛びかい、鳥たちが歌い、ヒトは耕し、踊り、創り、それぞれが自分らしく生きられる社会を想像し、あきらめずに投票したいと思います。

あたりまえに、たんたんと、普通の暮らしができますように。

2016年3月21日 (月)

たまご産み場

「にわとりたちは、どこでたまごを産むんですか?放し飼いにしていたら、産んだたまごをあちこち探すの、大変じゃないですか?」

わが舎に来られるお客さまから受ける、一番多い質問です。

答えは、小屋の中にあるたまご産み場で産みます。

Img_2671

たまごを産みたくなると、かごの中に入ります。

Img_1239

他のピーコも、順番待ちで、じっと待機。

Img_1240


あらあら、待ちきれず、身を乗り出しました。

「ねえ、まだ?」

Img_9748

「私も入れて」
Img_9754


「狭い狭い」

Img_9751



わーわーいいながら、無事産卵。
お疲れさま。
Img_9756

時々、流行の場所ができて、数日、たまごが少ないなあと思っていたら、ワラ置き場や農機具置き場の隅っこにまとめて産んでいたりします。

Img_1456_2

最近は、どういう訳か、小屋の中のたまご産み場が不人気で、ワラ置き場に自分たちで産み場所を作って、ここがメインの産み場所になっていました。

Img_2672

ところがです。

この数日、たまごが見当たらないのです。春のお彼岸前後は、一年のうちで一番よく産む季節なのに、あちこち探しても見当たりません。

困りました。お客さまにお出しするたまごがなくなってしまいます。

「ねえピーコ。どこで産んでるのか教えて~。そして、ちゃんと、小屋で産みなさ~い」

Img_2675


2015年10月 1日 (木)

トリコッキ

お友達のO田さんが、素敵な旗を作ってくれました。

Img_1157

これまで使っていた旗は、3年風雨にさらされ、ボロボロ。

水色地に「とりこと舎」と書いてありますが、面影すらありません。

「こんな旗を揚げていたら、貧乏神さまが来てしまうね。」と、お友達のO田さんに嘆いていたのです。

Img_1193

新しい旗は、藍染めの生地の下から、白地のピーコが現れます。

Img_1174

遠くからでも、よく見えます。

Img_1163


新しい旗ができたことを、舎員たちに報告します。

まずはラクに報告。

Img_1169

ラク「食えるンか」

私「違うよ。トリコッキ。わが舎の新しい旗」

ラク「わかった。この旗が揚がって、お客さんが来たときは、オレが吠えて教えたる」

私「頼んだよ」

ピーコたちにも報告。

Img_1179

ピーコ「なになに~」

    「新しいピーコ?」

    「青いピーコ?」

    「白いピーコ?」

私「わが舎の新しい旗、トリコッキ。この旗がでてたら、お客さんがきてくれるよ」

ピーコ「私、お出迎えする」

    「私お見送り」

    「私、卵産む」

私「みんな、頼んだよ」

クリちゃんにも報告。

Img_1164

クリ「なになに~」

私「わが舎の新しい旗、トリコッキ。この旗が揚がっているときは、お客さまが来てくれるよ」

クリ「わーい。お客さん来てくれるの、うれしいなあ。頭、なでなでしてもらいたいなあ」

Img_1602

旗に雨がかかりにくいよう、とねりさんが、門に屋根をつけてくれました。

祝日には Cocolog_oekaki_2015_10_01_21_14を掲げCocolog_oekaki_2015_10_01_20_53ましょう。





  Cocolog_oekaki_2015_10_01_20_50    


2014年2月28日 (金)

わらつと納豆づくり

以前、農業雑誌に「天日干しした稲ワラには、腸内の悪玉菌を抑える納豆菌がたくさんついていて、牛もよく食べる」と書いてあるのを読んで、ぜひ、うちの無農薬・天日干しの稲ワラで納豆をつくってみたいと、夢を膨らませていました。

「納豆したいさかい、あんたんとこのワラわけて~」と言っていたカツエさん(79)が、昨年12月半ば、納豆を作るというので、見せてもらいに行きました。

Img_0239_640x427

Img_0236_640x427_2

カツエさんは、煮た大豆に納豆菌をまぶしていました。市販の納豆を少し混ぜる人もいるそうです。タッちゃんは、菌は何も入れないそう。豆の煮方も保温方法も、みんな、それぞれやり方が違います。

1月末、タッちゃん(83)のお家に、わらつとの作り方を教えてもらいに行きました。以前、タッちゃんに、「わらつとの作り方教えて」とお願いしてあったら、「今日は、風もないし、お日さんでとるさかい、しょうか」と電話してきてくれました。

タッちゃんは、毎冬、もう何十年も納豆づくりをしてきました。慣れた手つきで、手早く「つと」を作っていきます。

Img_0713_640x427

2月6日、前日に浸けてあった大豆を柔らかくなるまで煮て、いよいよ仕込み開始です。このころは、本当に寒く、最低気温マイナス3度、最高気温2度みたいな日が続いていました。「一年で一番納豆づくりに向いとる」そう。

「(仕込む)様子を見に行ってやりたいけど、寒うて、行けんわ」と、タッちゃん。こんな寒い時に、単車で来てもらうわけにはいきません。ありがとう。心細いけど、一人でやってみます。

わらつとに、熱湯をかけて消毒。納豆菌は熱に強く、100度で10分煮ても耐えられるそうです。

Img_0883_640x427

わらつとの真ん中に、柔らかく煮た大豆をいれていきます。

Img_0885_640x427

稲ワラに棲む、天然の納豆菌でじっくりと発酵させてみたいという気持ちと、初めてで、無事発酵するか自信がないという気持ちで、結局、半分の豆には市販の納豆菌を種菌に少し混ぜて、もう半分には何も入れずにしてみました。

Img_0897_640x427

そして口を閉じて

Img_0900_640x427

米袋に入れていきます(タッちゃんは、「かます」という、ムシロで作った袋みたいな形のものに入れるそうです)。2本入れては、間に、わらつとをつくるときにできた、ワラの「はかま」をはさみ、わらつとを全部入れ終わったら、最後に、残ったはかまもぜんぶ入れて、納豆菌が全体に行きわたるようにします。

Img_0905_640x427

あらかじめ、ぬくぬくしておいたこたつに入れ、納豆がねてくれるのを待ちます。

1日経つと、すごい納豆臭がしてきました。2日目にこたつを切って、そのまま、温かさをフェードアウトさせてゆき、3日目に取り出しました。

Img_1038_640x427

市販の納豆を混ぜたものも、何も混ぜなかったものも、同じようにねばーっとなりました。

Img_1026_640x427

ワラを見ても、納豆菌がついているのは見えませんが、こうやって大豆を入れてねかすと、ああ、納豆菌がいるんだと、見せてくれます。

Img_1031_640x427

2014年2月 8日 (土)

節分

Img_0872_640x427_2

ものごころついたときから、毎年繰り返される年中行事です。

幼いときは、父や母、兄や姉と一緒に、大きな声で「鬼は~外、福は~内」と言って、玄関や勝手口など、あちこちの入口の前で豆を撒きました。祖父や祖母は家の中から声を聞いていました。

だんだん大きくなってくると、ご近所に聞こえるくらい大きな声で「鬼は~外」というのが恥ずかしくなって、相変わらず大きな声で、楽しそうに「鬼は~外」と言っている母の横で、小さく「鬼は外」を言ったり、そのうち、節分の夜も用事があって、家に居なかったり。

そして、今、私が幼なかった頃の母と変わらないような年になって、私もまた、ご近所さんに聞こえるくらい大きな声で、とねりさんと一緒に「鬼は~外」と豆まきをしています。

今年も、誰も寝込んだりせず、こうやって、豆まきをして、年を越せることは、本当にありがたいことです。

Img_0870_640x427_2

実家では、豆の数は、「数え年プラス一つ」で、豆をいただいていました。

実家を離れて、下宿していた学生の頃も、いつも豆は実家から送られてきました。

毎年、一粒ずつしか増えていかないのはずなのに、いつの間に、こんなにたくさんになったのかとびっくりしてしまいます。

ちなみに、この豆、ラクはぺろり、フクやメイもムシャムシャ、ピーコたちには大きすぎるので、細かく砕いてやると、コツコツ食べていました。

そういえば、祖父は、一度に食べきれない豆を、お粥さんに入れたりして、長いことかけて、たべていました。祖母も、母に、ミキサーかなんかで粉状にしてもらって、きなこにして食べていました。

そして、恵方巻き。

Img_0854_640x427

以前、集落の一番奥に住んでいるタッちゃん(82)が、鹿の「せみ」(生食できる背ロースの部分)を細長く切って、マグロの鉄火巻きのように寿司にして食べると言っていたのを思い出し、今年の恵方巻きは鹿巻き2種を作ってみました。

Img_0868_640x427_2

うちでとれた黒米の酢飯に、太巻きには、ピーコたまごの卵焼き、ミンチにした鹿肉を甘辛くそぼろにしたものと壬生菜を、中巻きには、鹿の背ロースのタタキとミツバを巻きました。

ありがたいことです。祈り、感謝して、いただきました。

Img_0871_640x427_2

鰯とひいらぎの飾りを、今年はとねりさんにお願いしたら、なんとも斬新な飾り方。

Img_0875_640x427

ぽかぽか陽気の節分の次の日は、一転、また雪降りの立春でした。

 

2014年1月31日 (金)

1月の空

1月も半ばを過ぎると、ぐんぐん日が長くなって、

Img_0735_640x427
うれしくて、空ばかり眺めています。
Img_0736_640x427_2
冬至から、じわじわ日の入りが長くなっていましたが、1月半ばからは、日の出も早くなって、ぐんぐん日照時間が延びてきました。
Img_0716_640x427
以前、アメリカの絵本作家のターシャテューダーさんが、「どんなに忙しい日でも、夕方のお茶の時間は必ず取るようにしている」と何かに書いてあるのをみて、私もまねして夕方の一服はできるだけとるようにしていますが、11月にも入ると、あっという間に日没になり、外仕事をしているときは、とてもとてもお茶を飲んでいられません。

それが、最近になって、外仕事の一服に、また、コーヒーを飲めるようになりました。
Img_0717_640x427
空の明るさも違います。

Img_0738_640x427

11月、12月の、このあたりの重く暗い空も、悪くはない。

とねりさんは、「ウイスキーを飲みたくなる」といい、私は、濃いめの紅茶に、ラム酒がたっぷりしみ込んだフルーツケーキなんかを食べたくなります。

そして、この深い暗さの中でいたから、最近の空の明るさに、こんなにもうきうきするのでしょう。

Img_0729_640x427

一日1分、日が延びる。そんな小さなことに支えられ、励まされて、暮らしています。

Img_0731_640x427
1分の積み重ねをばかにしてはいけません。日の出も日の入りも、一番長いときと短いときで、それぞれ2時間以上の差。お日さまの出ている時間が4時間以上違うんですから。

明日からは2月。いよいよ光の春本番です。







2014年1月10日 (金)

書き初め

昨日、昼過ぎから雪が降り続き、今朝は一面の雪景色。

Img_0615_640x427_3

今日は、里まるの作業もお休み。毎年恒例の書き初めをしました。

Img_0620_427x640
Img_0635_640x427

昨年、なんて書き初めを書いたか、昨年の写真を引っ張りだして見直してみます。

ふむふむ。なるほど。

そのようになったこと、ならなかったこと、いろいろです。

昨年、書き初めを書いたときには、まだ何も始まっていなかった「里まる」は、この一年、劇的に動き出し、今年は、さらに新たな目標に向かって動きだそうとしています。

「屋根」は、昨年の課題でしたが、できず。今年こそは直さないと、もう、まったなしのところまできています。ああ、雪よ、積もらないで。つぶれてしまいます。

「石窯」は、今年の楽しみに。

Img_0614_640x427
今年も決意、夢、抱負、希望、課題・・・。次々と浮かんでくる言葉を書きとめました。

私は15枚、とねりさんは8枚。

Img_0638_640x427

毎年書く言葉。今年初めて書く言葉。

さあ、今年も、自然の中で、地に足つけて、にこにこていねいに暮らしていきたいと思います。
Img_0641_640x427
15日の「とんど焼き」までに、ランチにお越しいただいたお客さまには、ご希望により、書き初めをしていだだけます。

書き初めを書くと、とても気持ちがすっきりして、いいですよ。




2014年1月 9日 (木)

あけましておめでとうございます

七草がゆも食べ終わってしまいましたが、改めて、あけましておめでとうございます。

Img_0577_640x427_2

Img_0509_640x427

わが舎の優秀な舎員たちに、新年のごあいさつ。
Img_0580_640x427
ピーコたち。いつもありがとう。とりこと舎のお料理やお菓子に、ピーコのたまごは欠かせませんし、ランチのお客さまには人なつこくお迎えし、小さな子どもにへんな持ち方でだっこされても、いやがらず、おとなしくだっこされ、糞やたまごの殻は、わが舎の畑を豊かにしてくれます。

そして、なにより、ピーコたちが機嫌よく暮らしている姿は、私の気持ちを和ませてくれます。

今年もよろしくね。

Img_0582_640x427

ラク。いつもありがとう。わが舎の番犬として、知らない人が来たこと、知っている人が来たこと、カラスが近くに来たこと、蛇がいてること、鹿がきたこと、小動物がきたこと、ちゃんとなき分けて教えてくれます。ラクがいてるから、私たちも、ピーコたちも、安心して暮らせます。

今年もよろしくね。

Img_0585_640x427

フクちゃん。いつもありがとう。フクちゃんの顔を見るだけで、ニコニコになります。いっぱい草を食べてね。

今年もよろしくね。

Img_0593_640x427
テト。実は、昨年5月に家を出たまま、帰ってきません。

「2年経って帰ってきた」という話も聞いたことがあるので、もしかしたら、帰ってきてくれるかもしれないと思ったり。

猫のいる暮らしというのは、本当にいいものです。

早く帰ってきてね。

Img_5660_640x427

そして、とねりさん。いつも本当にありがとう。

建築部門、田んぼ部門はじめ、とりこと舎のGM(ジェネラルマネージャ-)として、いつもサポートしてくれて。

仕事をしているとき、とねりさんのタドタドシイ三線が流れてくると、張り詰めていた気持ちが和らぎます。

今年も、よろしくお願いしますね。

Img_0550_427x640

そして、昨年、とりこと舎を支えてくださったお客さま、本当にありがとうございました。

お客さまの応援なしには、とりこと舎を続けていくことはできません。

今年もどうぞよろしくお願いします。

Img_0579_640x427

2013年12月11日 (水)

実りの秋 きのこ編

昨年春、ナガちゃんととねりさんが山から伐りだしてきたしいたけの原木に、菌打ちをしてからふた夏過ぎた今年の秋、数j十本の原木からしいたけやら、なめこやら、ムキタケやらが出てきました。

Img_9960_427x640

なめこは、いっときにどどーっとでるので、そのころは、毎日毎日食卓になめこ料理が並びます。

なめこうどんにしたり、Img_9982_640x427
なめこの卵とじにしたり
Img_9987_640x427
なめこおろしにしたり。
Img_0041_640x427

そして、きのこ鍋や、なめことお豆腐のみそ汁は、本当によくいただきました。

また、来年の秋が楽しみです。

2013年12月10日 (火)

実りの秋

もう、すっかり冬になってしまい、今ごろ秋のことを書くのもなんなのですが・・・。

                        ***

9月の終わりころは、まだ明るい空で

Img_9871_640x427

Img_9868_640x427
Img_9814_640x427

Img_9813_640x427


大好きな栗拾い。
Img_1567_640x427

Img_1574_640x427

もう少ししたら、柿が実ります。

Img_0068_640x427_2

このあたりでは、今年は、柿が大豊作でした。

Img_0049_640x427

柿はヤギたちも、ピーコもラクも、みんな好き。地面に落ちた柿を目当てに、毎晩、アナグマがやってきていましたし、木になっている柿を、鳥たちが食べに来ていました。

春も夏も、「実り」はあるけれど、秋の実りは、来るべき冬に備えるために、みんなを潤してくれます。

なかでも、ヤギは、ぽとぽと落ちてくる柿の実を、口のまわりを柿色に染め、大興奮で食べていました。

柿の落ち葉も喜んで食べます。

Img_0074_640x427_2

Img_0053_640x427

ヤギって、こんなに柿が好きだったっけ?と、思い返してみると、昨年は、柿の不作年で、一つの実もならなかったのです。

だから、この秋を迎える前に死んでしまったスモモは、葉っぱの味しか知らずじまいでした。

もう一つ、このあたり特有の「秋の実り」は、黒豆の枝豆。10月半ば前後には、周辺の国道沿いのあちこちに「丹波黒豆枝豆」ののぼり旗がたち、軽トラに枝豆をつんだ車がいそいそと行ったり来たり。とてもにぎやかです。

黒豆枝豆の収穫が終わるころには、日没が一段と早くなり、深い秋になっていきます。

«フクちゃん